~ウリハッセンをIT技術のパイオニア(先駆者)に!
(1)コリラボって何?
私たちKyc-IT部会では、ウリハッキョや日本学校に通うウリトンムのためのプログミングクラブとして「コリアンキッズラボ(Korean Kids Lab.)」(略称:コリラボ)を開催しています。
テクノロジーに触れて創造する楽しみを体験してもらい、それを継続的に学べる環境を提供することで世界に飛び出す優秀な人材を育てたい―。コリラボはこのような目的ではじまりました。
朝鮮学校に通う子どもたち(初級部、中級部)や日本学校に通うウリトンムたちを対象として、コンピュータープログラミングの基礎的な学びを提供しています。これまで、朝鮮大学校でのコリラボ合宿や東京都内でのワークショップ、月1回の少人数制による「コリラボプレイス」を運営してきました。


(2)どんなことをしているの?
基本的には月に1回、日曜日の3時間程度、プログラミングソフトでオリジナルゲームを作ってみたりしています。
内容も、米マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発された子供向けプログラミングソフト「Scratch(スクラッチ)」を使ったゲーム作りや、レゴブロックを組み立ててプログラミングによって動かす教育版レゴ「WeDo」など、最新かつ親しみやすいものを取り入れています。また、ミニドローンを作成しプログラミングで動かすなど、単なる塾ではなく子どもたちが自ら学ぶ文字通り「ラボ(研究室)」のようなノリで楽しく行っています。
■「Scratch(スクラッチ)」についてはこちら↓
https://scratch.mit.edu/
■「WeDo」(ウィードゥー)や教育版レゴ「マインドストーム」についてはこちら↓
https://afrel.co.jp/product/wedo2-0-introduction
https://afrel.co.jp/product/ev3-introduction
※「WeDo」によるプログラミング教育についてはこちら↓
https://education.lego.com/ja-jp/product/wedo-2
子どもたちは楽しみながらもプログラミングの基礎を学んでいきます。日本でも2020年にプログラミング教育が必修化されます。世界で羽ばたく優秀な人ほどプログラミングに高い関心を持っています。ウリハッセン、ウリトンムたちもそんな世界の潮流に乗れる、いやリードするような人材にきっとなれるはず!「コリラボ」はその手助けをしたいと思って活動しています。
(3)プログラミング教育の普及事業も
IT部会のメンバーであるプロのエンジニアがウリハッキョに呼ばれて出張授業をしたりします。コリラボは普及事業にも力を入れています。
(4)支援のお願い
コリラボで使われる機材(パソコン、プログラミングソフト、関連デバイス)や場所は有志達によって賄われています。また、メンターとしてアドバイスをしてくれるプロのエンジニアや教育者もボランティアで行ってくれています。
教育機材をそろえ、このような活動をもっと広げるためには、教材やメンターさんへの交通費だけでも工面したいところです。しかし、全ての関係者がボランティアというのもあって中々資金が集まりません。そこで、多くの方の支援をお願いしています。
是非皆さんの熱い支援でウリハッセン、ウリトンムたちの未来を輝かせてあげて欲しいです!
2.目標金額の内訳
□教育版レゴ教材「WeDo」3台
WeDoスタートキット2.0 : 1台/25,500円(税込27,540円)
操作用のデバイス(iPad Air、iOs8.1以上、Bluetooth機能付き)3台: 1台/25,000円(中古価格)
□教育版レゴ教材「マインドストーム」1台
EV3スタートセットA : 1台/57,840円(税込62,467円)
【小計:約6万2千円】
□プログラミングソフト「Scratch」用のノートパソコン 2台
:3万5千円~4万円(中古価格)
【小計:約7~8万円】
合計:300,000円